ContextCaptureユーザーガイド

ブロックのエクスポート

メニューバーの「ブロック」>「エクスポート」>「ブロックのエクスポート」

さまざまなフォーマットでのブロック特性をエクスポートします。

「ブロックのエクスポート」ダイアログ

XMLファイルを作成するには、出力フォーマット、出力ファイル、オプションを選択し、「ブロックのエクスポート」をクリックします。

次の出力フォーマットに対応しています。

  • ブロック交換用XML/XMLZフォーマット - ブロック定義をインポート/エクスポートするためにBentleyが指定しているオープンな交換フォーマットです。ブロック交換用XMLフォーマットの詳細については、こちらを参照してください

    XMLZフォーマットは、XMLフォーマットを拡張したもので、利便性のためファイル圧縮が追加されています(zip)。

  • ATExport XMLフォーマット - ブロックの主なプロパティの基本的なエクスポートフォーマットです。ATExport XMLフォーマットの詳細については、こちらを参照してください

    ATExport XMLフォーマットは、サードパーティソフトウェアにエクスポートする場合のみお使いください。ContextCaptureはATExport XMLで出力したファイルは再インポートできません。後でContextCaptureにブロックを再インポートする場合はブロック交換用XMLフォーマットでエクスポートしてください。

Google Earth KML - 写真の位置とその他のプロパティをKMLファイルにエクスポートします。

エクスポートしたKMLファイルは、標準的なGISツールやGoogle Earthで写真の位置を確認するのに便利です。
  • TREND-ONE XML フォーマット- TREND-ONE専用のカスタムブロックフォーマット。

選択したフォーマットとブロックのプロパティにより、次のオプションが使用可能です。

  • 空間参照系 - 3D位置と回転を書き込むために使う座標系を選択します(座標付けされたブロックにのみ有効です)。
  • 回転角フォーマット - 回転の書き込み方法として「回転行列」または「オメガ、ファイ、カッパの回転角」を選択します(回転の情報があるブロックにのみ有効です)。
  • カメラの方向 - 回転の軸規則を選択します(回転の情報があるブロックにのみ有効です)。
  • 自動タイポイントを含む - 自動タイポイントを含んでエクスポートします。

    自動タイポイントを含んでエクスポートすると、重いXMLファイルが生成されます。

  • レンズディストーションのない写真のエクスポート - ブロックのディストーションのデータに従い、写真はディストーションなしで、サブディレクトリのJPGファイルにエクスポートされます。

    レンズディストーションなしで写真をエクスポートすると、重いXMLファイルが生成されます。

GoogleEarthに表示されるブロックKMLエクスポートの例